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大切にしていること

北海道に生きる
地元企業として、
たゆまぬ努力をつづける。

「のれんは、革新からしか生まれない。」これは当社社長・池田光司の言葉です。われわれは伝統的な製菓業でありながら、新しい挑戦をやめません。それは素材選びから、製造、商品開発、販売とすべてのカテゴリーに渡ります。北海道というローカルを強みに、時代や流行に媚びることなく、おいしさを届ける。池田食品の情熱はつづきます。

素材の豆が並んでいる画像

食材調達も、
自分たちの納得がだいじ。

現地視察して安心な産地・工場から購入します。ナッツの本場であるインドや南アフリカも訪ねています。大豆・てんさい糖などは北海道産を使用。黒大豆は北海道当別町「大塚農場」の契約栽培で、農薬・化学肥料減の特別栽培です。いちごは、まだ珍しい札幌産ブランドの「サトホロ」を使用しています。入荷した原材料はさらに自社で選別。「風力選別機」をはじめ「X線」「磁力」そして「目視」にて行っています。

豆を選別するインドの人々
南アフリカで現地の人と話す
サトホロの収穫作業
工場で菓子をつくる職人

原料の個体差を、
経験で均一化する職人技。

温風焙煎後の黒豆や生のピーナッツ・カシュー・マカダミアの表面に、砂糖水を糊のようにして掛けます。そして、もち米でんぷんの寒梅粉と小麦粉をまぶして何層もの「衣」を作ります。この粉巻(こまき)という衣作りの工程こそ、池田食品の豆菓子・ナッツ菓子の命です。特にピーナッツやカシューは生の原料なのでサイズや形にムラがあります。いびつな形だと均一な粉巻が難しく、職人の手間と技術が最も必要な作業なのです。

職人が豆を煎る手元

焙煎技術が生み出す、
サクサク食感と香ばしさ。

豆やナッツの種類によってさまざまな焙煎をします。「中煎り」では火をあてる前に衣を形成して形が崩れないように配慮。「直下火焙煎」では直火の高温でこんがり。「セラミック(遠赤外線焙煎)」ではじんわりローストします。「温風焙煎」は熱風を吹き当て大豆を踊らせるように焙煎します。季節やその日の湿度や温度によって、釜の温度や煎る時間を微妙に調整し、煎り上り時は職人が直接味見確認をします。

工場で出来上がりつつあるかりんとう

道内でも希少な
「かりんとう工場」として。

仕込みは朝3時開始。小麦やイーストで生地をつくり発酵させます。成形後のフライ工程は高温→低温→高温の3度揚げ。高温で一気に膨らませ、低温で中まで火を通し、仕上げでかりっとさせます。フライには国産米油を100%使用。もたれにくいサクサク食感が特徴です。味付けは熱した撹拌機(レボリングパン)で生地と糖蜜をミックス。巨大なヘラで手早く均一に仕上げる職人技です。

工場直売店の内観

菓子も鮮度がだいじ。
全商品を自社でパック。

加工製造も包装も札幌の自社工場で完結。工場直送のおいしさをお届けします。工場併設の本店ではほぼ全種類の商品が試食可能。沢山のお菓子から自分の好きな味が見つかります。職人のアイデアから常に新商品も生まれています。白石本店限定のきなこソフトクリームを使った「鬼ソフト」など豆の食べ方を広く提案していきます。

豆を片手にポーズをとる赤鬼

当社の節分フェスは、
札幌の風物詩。

テレビニュースでも放送される池田食品の節分イベントは毎年アツイです。無病息災、家族の健康を願って「豆まき」を開催。赤鬼青鬼の登場にぎゃんぎゃん泣く子もちらほら。きっと元気に育ってくれることでしょう。北海道でよく売れるのは殻付きの落花生。まいた後、拾って食べやすいからです。期間中はオーソドックスな大豆商品や金棒デザインのバラエティセットなど豊富に販売いたします。

鬼に向かって豆をまく家族連れ
鬼の扮装をした女性がくじ引きを回す
鬼の扮装をした従業員が店内で対応